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人工知能(AI)やブロックチェーン技術 

人工知能(AI)
ブロックチェーン


 最新テクノロジーの中でも、人工知能(AI)やブロックチェーンの活用に注目が集まっている。この分野の技術は、従来とまったく違った世界を出現させ、予想もつかない展開に至る可能性が高いとの指摘がある。
 最近のニュース記事も、例えば、「ソフトバンクグループは仮想通貨の基幹技術「ブロックチェーン」(分散台帳技術)を応用した個人情報管理システムを開発した。2019年中にも販売を始める。以下省略。(2017.12.26付日経新聞朝刊記事から)」
 人工知能(AI)やブロックチェーンの活用で「日本企業の生産性が劇的に上がる」(2018.1.16日経新聞KOMEMO論点)など、関連動向を伝えることが多くなっている。


 [編注、コメント]

 ブロック‐チェーン(block chain)

 ブロックチェーン技術が注目されている。ブロックチェーンは、仮想通貨の中核となる技術でもある。仮想通貨の取引データを塊(ブロック)で記録し、それぞれの塊(ブロック)にハッシュ値を埋め込みながらチェーン状に繋ぐ。取引データは公開鍵暗号などの高度な暗号技術によって保護されている。ブロックチェーン技術は、取引データを改竄しようとするとき、それに連なるすべてのブロックを遡って書き直しが必要となるため、事実上、改竄は不可能といわれる。これまで、インターネット上に構築されたデータベースは、複製・書き替え等ハッキングが容易であることが弱点であったが、ブロックチェーンはハッキングが事実上不可能であることに最大の強みがある。



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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技術革新(AI 等)による職業の代替可能性 

技術革新(AI 等)の労働に及ぼす影響
(職業の代替可能性)



 グーグルのAI囲碁ソフト「アルファ碁」の強さに衝撃を受けたのもつかの間、その後もAI囲碁ソフトの進化はやまない。
 将棋、チェス、囲碁などゲームの世界に限らず、AIによる技術革新は、人間社会・労働の現場に劇的な変化をもたらすことの必定を予感させる。
 なかなか将来予測は、難しいところもあるが、関連情報のポイント、ポイントを後追い追跡して行きたいと思う。
 まず、第1弾であるが、先日開催された厚労省の労政審基本部会での議論(というよりヒヤリング)から。

 以下は、厚労省労政審基本部会「技術革新(AI 等)の動向と労働への影響等について」(H29.12.5開催)におけるヒヤリング資料「AIと共存する未来〜AI時代の人材〜上田 恵陶奈氏の資料から」の抜粋(要約ではありません)です。
 なお、同資料の詳細は、下記URLから直接参照してください・
 → http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000186905.pdf


職業の代替可能性

1 20世紀は「ロボットが製造業を自動化」し、21世紀は「AIがオフィスを自動化」する

職業の代替1
  図は「AIと共存する未来〜AI時代の人材〜上田 恵陶奈氏の資料から

2 複雑で高度な業務であっても、コンピュータ化が可能になる

職業の代替2
  図は「AIと共存する未来〜AI時代の人材〜上田 恵陶奈氏の資料から


3 AIやロボットによる代替
(人工知能等で代替できる可能性)

 必ずしも特別の知識・スキルが求められない職業に加え、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業は、人工知能等で代替できる可能性が高い
 抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい。(この項、野村総合研究所レポート(2015年12月公表)から)


4 AI時代の組織と人事

 「人の評価は多軸化し、個人が得意とする能力を、個別に加点評価するようになる」
 ○ 総合職(OJTで育てる地頭の良いエリート)を減点主義で評価する時代は終わる
 ○ 人ならではの能力を個別に(評価の多軸化)、加点主義で評価する、エキスパートの時代になる
 ○ ピープル管理と、業務管理を、違うマネージャーが担うこともあり得る


(参考)レポート Arntz et al. 「The Risk of Automation for Jobs in OECD Countries: AComparative Analysis」(2016年6月公表)
には、つぎの分析記述もある。
 「教育水準や所得水準が低い労働者の仕事の方が、自動化リスクが高く、技術革新による失業よりも、潜在的な格差拡大や職業訓練に注意を向ける必要性がある。」


 [編注、コメント]

 技術革新(AI 等)による職業の代替性について関心が集まっている。
 なかなか将来予測は、難しいところもあるが、関連情報のポイント、ポイントを後追い追跡して行きたいと思う。



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