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精神疾患等の公務災害補償事案、認定件数12件(人事院) 

精神疾患等の公務災害補償事案、認定件数12件
/人事院調査


 人事院は2018.7.19、2017年度「過労死等の公務災害補償状況」を公表した。 それによると、
 ○脳・心臓疾患に関する事案の協議件数は4件(前年度5件)、認定件数は1件(同3件)。
 ○精神疾患等に関する事案の協議件数は15件(前年度14件)、認定件数は12件(同5件)となっている。
 
 情報源→ http://www.jinji.go.jp/kisya/1807/karoushitou29.htm


労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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蛇紋岩切断などに携わった造園業の男性「労災認定」  

蛇紋岩切断などに携わった
造園業の男性
「労災認定」


 2017.12.26共同通信記事が蛇紋岩による石綿で労災認定が行われたと、次のような記事を配信。(以下のとおり)

記事タイトル:蛇紋岩石綿で労災認定 造園業の男性
記事本文:「庭石などに使われる蛇紋岩に含まれるアスベスト(石綿)を吸い込み肺がんになったとして、埼玉県の造園業の男性(71)が4月、熊谷労働基準監督署から労災認定されていたことが26日、男性が加入する労働組合への取材で分かった。厚生労働省によると、蛇紋岩のアスベストで労災認定されるケースは珍しい。

 労組「建設埼玉」によると、男性は1970〜82年ごろ、静岡、愛知県境の採石場で蛇紋岩を仕入れ、庭石として販売。電動工具で岩を削り加工することもあった。92〜2005年にも埼玉県などで、造園の仕事で蛇紋岩を切断したことがあった。15年春に肺がんと診断された。

 労災申請を受けた熊谷労基署が、手術で摘出した肺の組織を調べたところ、労災認定基準の数倍のアスベストが検出された。労基署は仕事が原因として労災認定した。」[以上、共同通信]


 [編注、コメント]

 蛇紋岩はセメントや肥料の原料、石材などとして使われている。
 労働安全衛生法でアスベストの使用は禁じられているが、蛇紋岩は規制対象となっていない。今回の労災認定の仔細は不明。記事によると、肺組織からアスベストが検出されたことによる認定とも思われ、蛇紋岩自体がどの程度関与したのか等の仔細は不明である。



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肝がんと放射線被ばくに関する医学的知見 (厚労省検討会報告書) 

肝がんと放射線被ばくに関する医学的知見
(厚労省検討会報告書)


 この報告書は、厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」が、放射線業務従事者に発症した肝がんの労災請求があったことを受け、業務が原因かどうかを判断するために、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討し、取りまとめたものです。
 なお、報告書を踏まえた肝がんと放射線被ばくに関する当面の労災補償の考え方は、次のとおりです。


1 当面の労災補償の考え方

 放射線業務従事者に発症した肝がん(肝細胞がん、胆管がん及び血管肉腫等)の労災補償に当たっては、当面、検討会報告書に基づき、以下の3項目を総合的に判断する。

1) 被ばく線量

 被ばく線量が 100mSv 以上から放射線被ばくとがん発症との関連がうかがわれ、被ばく線量の増加とともに、がん発症との関連が強まること。

2) 潜伏期間

 放射線被ばくからがん発症までの期間が5年以上であること。

3) 放射線被ばく以外のリスクファクター

 放射線被ばく以外の要因についても考慮する必要があること。

2 その他具体的検討

 個別事案の具体的な検討に当たっては、厚生労働省における「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」において引き続き検討する。

上記1の(1)及び(2)については、これまでの甲状腺がん等の固形がんに係る当面の労災補償の考え方と同一である


[編注、コメント]

 報告書の概要は次のサイトで確認できます。
 → http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181083.html



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