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家内労働平均工賃額は1時間477円、1か月4万5,162円  

平成22家内労働平均工賃等
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 最も新しい調査(平成18年10月)によると、家内労働者の1時間当たりの平均工賃額(必要経費を除く。)は477円で、これを男女別にみると、男性が688円、女性が458円となっている。

 これを業種別にみると「印刷・同関連」が801円と最も高く、次いで「金属製品」が679円、「繊維工業」が655円となっているのに対し、「紙・紙加工品」は348円と最も低く、次いで「木材・木製品・家具・装備品」が360円、「その他(雑貨等)」が399円。

 次に、1か月当たりの平均工賃額(必要経費を除く。)は4万5,162円で、これを男女別にみると、男性が10万4,503円、女性が3万9,834円となっている。

 これを業種別にみると、「繊維工業」が9万9,883円と最も高く、次いで「皮革製品」が8万3,597円、「金属製品」が7万2,296円となっているのに対し、「木材・木製品・家具・装備品」は2万8,478円と最も低く、次いで「紙・紙加工品」が2万8,737円、「食料品」が3万1,724円となっている。



家内労働者の就業条件の現状について
 (厚生労働省の下記資料を参照してください)
→ http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/josei/hourei/dl/20000401-67a_5.pdf



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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