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クラウドソーシング、大企業も活用「在宅就労幅広がる」 

 以下は、2013.8.16日本経済新聞朝刊の記事をもとに、要旨抜粋(紹介)

 大企業も在宅個人活用―在宅就労幅広がる、国内で100万人が登録
 インターネットを通じて在宅で働く個人に仕事を発注する「クラウドソーシング」を利用する大企業が増えている

 (※) クラウドソーシングとは?

 「クラウドソーシングはネットを使った外部委託(アウトソーシング)の新形態。
 ITを使い、企業が外部に委託する業務と、仕事を求める個人を効率的にマッチングできる。
 仲介サービスを提供する企業がインターネット上で企業と、主婦や学生などを仲介する。企業側は運営会社のサーバーに業務内容や報酬を提示し、ワーカーが仕事に応募する。企業側はワーカーの過去の実績で能力を把握し、仕事の発注を決める参考にする。運営会社は企業が支払う報酬から1割前後の手数料収入を受け取る。」

 「大手企業でクラウドソーシングの活用が広がっている」として紹介されている例

 ○ パナソニック ノートパソコンとデジタルカメラのデザイン案を個人デザイナーから募る。
 ○ ソニー 電子機器の音声操作で必要な声のサンプル集め、インターネットの情報収集
 ○ 楽天 自社サービスの英訳
 ○ 伊藤忠商事 タブレット用の通販アプリ(応用ソフト)の開発、名刺のデザイン
 ○ NTTデータ 自社のネットサービスのロゴデザイン

 同記事は、「国内では約30のクラウドソーシング会社は月内にも業界団体を立ち上げ、業界の健全な発展に向けたルール作りなどの議論を始める。業務内容ごとに最低賃金の目安を決める必要性を訴える声もある。」ことにも言及している。



労務安全情報センター
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