「非常識に麻痺した経営」すき家問題の本質に迫った必読の報告書 

すき家第三者委員会による「調査報告書」が、ゼンショーのウェブサイトで公開されている。
→ http://www.zensho.co.jp/jp/improve/

これは、労働時間問題を議論する者すべてが閲読すべき内容を含んでおり、必読の資料である。
すき家
(↑ すき家サイト紹介メニューの一部より)

2014.7.31「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会(委員長・久保利英明弁護士)が調査報告書をまとめ、ゼンショーに手渡した。

報告書は、すき家の運営が違法を顧みず、過重労働問題等に対する“麻痺”が社内で蔓延していたこと、
「昼夜を厭わず、生活のすべてを捧げて働き、生き残った者が経営幹部になる」というビジネスモデルが、その限界に達し、壁にぶつかったもの」とまで言及。すき家経営の根本に鋭い切り込みを見せている。


調査報告書本文  http://www.sukiya.jp/news/tyousahoukoku%20A_B.pdf
アンケート等  http://www.sukiya.jp/news/tyousahouokou%201_3.pdf


[編注、コメント]

すき家が人手不足という環境変化を前に激震に見舞われている。自ら設置した第三者委員会がまとめた報告書が公表された。
思いの外、鋭い切り込みを見せた必読の報告書となっている。
精読をお奨めしたい。

しかし、すき家にこの報告書を受け止める経営度量があるとも思えない。
「是正すべきは是正する」という経営者が信頼されていない。
経営責任を抜きにしてすき家問題の決着は、「ない」のだろう。


労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg



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