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シルバー人材センター高齢者らの作業中の「けが」は、健保適用で救済へ 

 2012.10.20付け、日本掲載新聞朝刊が次のように報じている。

 「請負作業中、高齢者けが、労災適用外、健保で救済へ」

 「厚生労働省は19日、シルバー人材センターの高齢者らが請負作業中にけがをして労災保険が適用されない場合、健康保険を適用して救済する方針を固めた。労災保険も健康保険も適用されず治療費が全額自己負担になるケースがあり、厚労省が救済策を検討していた。厚労省は部会での専門家の議論を経て、健康保険法の改正を目指す。

 同センターの高齢者がセンターと雇用関係を結ばずに請負作業でけがをした場合、労災保険が適用されない。また健康保険法は労災保険がカバーする業務上のけがを適用対象外としており、健康保険に入っていても救済されない場合がある。

 インターンシップの学生や内職の主婦などの作業中のけがでも労災保険と健康保険がいずれも適用されない場合があり、厚労省は同様に救済する方向で検討している。」( 2012.10.20、日本掲載新聞朝刊記事から)


[編注,コメント]

 法改正を要するものであるが、(日経新聞がどこまで確証を持っているのか判らないのだが)、
 記事のとおりであれば、
 1) 「労働者」の「業務上」傷病を、労災保険法が、
 2) 「労働者でない者」の「業務上外」の両方を健康保険法又は国民健康保険法が、
というように整理されるということのようだ。

 この逆(労災適応)の場合、解決しなければならない問題がより複雑だったともいえる。いずれにせよ、保険適用の空白は埋める必要があったから、この結論は妥当な線だろう。

以前当サイトに掲載した関連記事
 シルバー人材センターから紹介され、木の剪定作業中に足の指を骨折-さて保険適用は?
 http://labor2.blog.fc2.com/blog-entry-143.html



【関連-追加記事】

高齢者ら請負作業中けが、厚労省、健保で救済決定


 「厚生労働省は29日、シルバー人材センターの高齢者らが請負作業中にけがをして労災保険が適用されない場合、健康保険を適用して救済するとの方針を正式決定した。今後は健康保険法改正の是非などを同省の部会で議論し、年内に結論をまとめる。労災保険も健康保険も適用されず、治療費が全額自己負担になるケースがあり、救済を求める声に配慮した。
 厚労省によると、救済の対象となるのは、同センターの高齢者のほか、インターンシップ(就業体験)の学生や内職の主婦、企業の役員ら。作業中にけがをしても労災保険と健康保険がいずれも適用されないケースを救済する。同センターの会員約80万人のうち、どちらも適用されないのは約15万人に上るとみられる。
 請負作業でも労災保険に任意で加入できる制度があり、今後、厚労省は事業主などにも周知していく。
 同センターは労災保険が適用されるよう派遣契約などへの切り替えを進める。 」(2012.10.30日本経済新聞朝刊記事から)



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg



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コメント:

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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