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在宅ワーカーに、どのような仕事が発注されているのか 

 在宅ワーカーへの発注内容

 情報通信の高度化、パソコン等情報通信機器の普及に伴い、これらを活用して個人が在宅形態で自営的に働く在宅ワークが増加している。この在宅型テレワーカー数は約320万人(2010年推計)とも言われているが、実態は正確に掴めていないようだ。
 このような中で、在宅ワークに、どのような仕事の受注が多いのだろうかと思い調べていたら、次図のような資料の掲載があった。

 これによると、
1)設計、製図(CADなど)
2)ホームページ作成
3)Webデザイン、グラフィック
4)システム設計・開発、プログラミング
5)DTP(編集

の仕事がトップ5にあるようだ。(平成24年度「在宅就業調査報告書」より)
  この1年在宅ワーク発注された仕事

 ↑ (クリックすると拡大表示ができます)

 (参考)
 1 平成22年度 テレワーク人口実態調査 - 国土交通省
   詳細は→ http://www.mlit.go.jp/crd/daisei/telework/22telework_jinko_jittai_gaiyo.pdf

 2 在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン
   (平成22年3月に、適用対象の拡大、発注者が文書明示すべき契約条件の追加などの改訂あり)
   参照→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/zaitaku/dl/100728-1.pdf

 3 家 内 労 働 の 現 状(平成26年10月)
   年々減少し、平成26年調査では総数は117,061 人にまで減少しているという。
   詳細は→ http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/93-1b7.pdf


 [編注、コメント]

 実態調査の実施が容易でないのだろうが、テレワーカー、在宅ワーカーの就業実態がよくわからない、同じく、厚労省で取り扱っている在宅ワーカーと家内労働者も概念も違うようだし、、
 参考欄に関連資料を掲げている。
 このうち、テレワーク、在宅ワークの現況を知りたければ参考資料の1を、家内労働の実態を知りたければ参考資料の3などをご覧ください。



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg



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