「求人票の条件と実際が違う」の申出に対するハローワークの対応状況 

求人票の条件と実際
「違う」との苦情への対応状況 

 厚生労働省は、2016.6.9、平成27年度ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数を取りまとめ公表しています。 詳細は http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000126598.html

 それによると、
 求人票の記載内容に係る休職者からの苦情等の申し出は、10,937件(申出内容は、下記参照)。
 また、申出等のうち、「 求人票の内容が実際と異なる」件数は3,926件(36%)であった。
 この「求人票の内容が実際と異なる」との申出件数3926件のうち、是正指導の結果「求人票の内容を変更」が1,293件(33%)、「求人票に合わせ労働条件等を変更」が709件(18%)となっています。(下記参照



平成27年度ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数

○求人票の記載内容に係る求職者からの申出・苦情等件数(全国計)10,937(12,252)件
 1件の申出等で複数の内容を含むものは、それぞれの内訳に計上。
 括弧内は平成26年度の数値

1 具体的な内容(主なもの)

 1) 賃金に関すること   2,654件、24%(3,361件、27%)
 2) 就業時間に関すること 2,128件、19%(2,699件、22%)
 3) 職種・仕事の内容に関すること   1,439件、13%(1,715件、14%)
 4) 選考方法・応募書類に関すること  1,315件、12%(1,502件、12%)
 5) 休日に関すること   1,008件、9%(1,256件、10%)
 6) 雇用形態に関すること  799件、7%(1,068件、9%)
 7) 社会保険・労働保険に関すること  767件、7%(1,030件、8%)

2 具体的な要因(主なもの)

 1) 求人票の内容が実際と異なる 3,926件、36%(4,360件、36%)
 2) 求人者の説明不足 2,540件、23%(2,472件、20%)
 3) 言い分が異なる等により要因を特定できないもの 958件、9%(666件、5%)
 4) 求職者の誤解 754件、7%(717件、6%)
 5) ハローワークの説明不足 237件、2%(280件、2%)


○「求人票の内容が実際と異なる」件数(全国計) 3,926件

 対応状況
 1) 職業紹介の一時保留 274件、7%
 2) 求人取消 516件、13%
 3) 求人票の内容を変更 1,293件、33%
 4) 求人票に合わせ労働条件等を変更 709件、18%
 5) その他(求人票が無効等) 1,134件、29%



 [編注、コメント]

 当初、想像していたより、しっかりした対応がなされているようだ。地味だが意義ある仕事として評価できるものだ。




労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
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