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「違法な長時間労働」企業トップへの指導・企業名公表に関する新基準通達 

「違法な長時間労働」企業
トップへの指導・企業名公表に関する新基準通達

2017.1.20,基発0120第1号 通達

 厚生労働省は2017.1.20、「違法な長時間労働や過労死等が複数の事業場で認められた企業の経営トップに対する都道府県労働局長等による指導の実施及び企業名の公表について」(平成29年1月20日付け、基発0120第1号)とする通達を発出している。


同通達は、新たな基準として

複数の事業場を有する社会的に影響力の大きい企業で、1年程度の期間に2カ所以上の事業場で次のいずれかの実態が認められた場合

(1) 1事業場で10人以上または4分の1以上の労働者について、「月80時間以上」の時間外・休日労働が認められ、かつ労働基準法の労働時間関係違反で是正勧告を受けていること
(2) 過労死等により労災保険給付の支給決定事案となった被災労働者に月80時間以上の時間外・休日労働が認められ、かつ労働時間関係違反の是正勧告または労働時間の関する指導を受けていること
(3) (1)(2)と同程度に重大・悪質な労働時間関係違反等が認められること


当該企業に対して、
①本社管轄の労働基準監督署長による経営幹部への指導、
を行う。

さらに、①の指導後に行われた監督指導においてもなお問題が解消されておらず、引き続き一定水準以上(通達に基準が明記されています)の問題が残存している企業に対しては、

②本社管轄の労働局長による経営トップへの指導および企業名公表
に踏み切るというものです。


[編注、コメント]

通達本文
下記URLに通達本文が掲載されていますので、参照してください。

  http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/151106-05.pdf



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg


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