解雇金銭支払い解決制度について議論が本格化(厚労省が議論素材を呈示) 

解雇金銭支払い解決制度の議論


 厚生労働省の有識者検討会が2017.3.3、解雇金銭支払い解決制度の導入に向けた本格的な議論を始めた。

 厚労省は3日、これまでの議論を踏まえた議論の素材(議論のたたき台)案を示した。
 厚労省の議論の素材(議論のたたき台)案は、下記URL 参照。
 計5ページものpp資料です。
 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000153719.pdf
解雇金銭支払い解決制度


補足説明

これまでの議論で争点になっている事項は以下のような点です(LSK研究所)

○ 以下の点についてどのように考えるか。


1 対象となる解雇について

(1) 労働契約法第 16 条において無効とされる解雇(客観的合理性を欠き、社会通念上相当であると認められないもの)を対象とすることが考えられるがどうか。

(2) 例えば、職場復帰を希望する者は従前どおり労働契約法第 16 条による地位確認請求ができることとしつつ、職場復帰を希望しない者が利用できる新たな仕組みとすることについて、どう考えるか。

2 一回的解決について
 利用者の負担、予見可能性等を考慮し、一回的解決が可能となる仕組みとすることが考えられるがどうか。

3 金銭救済を求める主体の在り方について
 労働者による申立のみ認める仕組みと、労働者だけでなく使用者による申立も認める仕組みについて、どのように考えるか。

なお、これと別に、金銭の支払い水準も重要な論点になってくる。


[編注、コメント]

 前記厚労省の議論の素材(議論のたたき台)案が示された検討会の2017.3.3議案・資料は以下のURLから確認出来ます。参考資料1 検討事項に係る参考資料(第12回検討会配布資料No.1)は、議論の経緯をまとめています。


http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000153723.html
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000153721.pdf


労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg



関連記事
スポンサーサイト

コメント:

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

この記事のトラックバック URL
http://labor2.blog.fc2.com/tb.php/628-f89a460a