過労死職場の実態把握のための調査分析結果(報告書) 

過労死職場の実態把握のための調査分析結果!

 厚生労働省「平成28年度「過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業報告書」を公表!
 詳細は、→ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000174205.html

 同調査の平成28年度は、自動車運転従事者、外食産業、法人役員、自営業者についてアンケート調査を実施。あわせて平成27年度調査について、再集計・分析を実施している。

 このうち、平成27年度調査結果の再集計・分析結果の特徴は、次の傾向が示唆されている、という。(参考掲載)

(1)「労働時間を正確に把握すること」及び「残業手当を全額支給すること」が、「残業時間の減少」、「年次有給休暇の取得日数の増加」、「メンタルヘルスの状態の良好化」に資することが示唆される。
(2)『残業時間を0時間に近づける』ことが「年次有給休暇の取得日数の増加」、「メンタルヘルスの状態の良好化」に、また、残業を行う場合に『所属長が残業を承認する』ことが、 「残業時間の減少」、「メンタルヘルスの状態の良好化」に資することが示唆される。
(3)『最長の週の残業時間が30時間以上であること』、『ハラスメントがある職場』は、「メンタルヘルスの状態の悪化」を招く傾向にあるが、『裁量をもって仕事を進めることができる』、『仕事に誇りややりがいを感じる』または『適当な仕事量である』職場環境を構築することは、「メンタルヘルスの状態の良好化」に資することが示唆される。


[編注、コメント]
 改めて、集計・分析されたものを見ると、(1)(2)(3)とも、当然そういう傾向を示すものだろう、と思われるし、感覚的に一致するもののようだ。
 しかし、「職場環境の改善」の営みが悪い方向に作用するはずがないのであり、分析結果を見てその感をより強くしたと言えるものの、果たして、この調査は、(そもそも)何を目的とした調査なのだろうか?



労務安全情報センター
http://labor.tank.jp
labor100-75.jpg

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