短時間労働者への社会保険適用拡大の件 

500以上10月から実施、
500人以下労使合意があれば可へ




 短時間労働者への社会保険適用について

★501人以上の企業
 本年10月から、①週所定労働時間が20時間以上、②月額賃金8万8000円(年収106万円)以上、③継続して1年以上雇用されることが見込まれることなどの要件を満たす者について適用の義務付け

★500人以下の企業
 労使の合意に基づいて企業単位で短時間労働者へ社会保健の適用を拡大することを可能にする(2016.3.11改正法が国会に提出されたところです)。



 [編注、コメント]

 2016.3.11提出法案の「詳細」及びその他の改正点は、以下参照!
 
 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000116217.pdf




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企業規模(501人以上、未満)によって違ってくるパートの社会保険適用条件 

 [パートタイム労働者の社会保険]

 施行までの期間がある場合に、つい、改正内容に係る記憶もあやふやになってしまうが、来年10月から、企業規模(501人以上、未満)によってパートの社会保険適用条件が異なってくるので、改めて、雇用実態と制度の確認を行っておこう。
(2016年10月から変更)

平成28年10月から
▼ 企業規模501人以上の企業の場合
 1) 週の労働時間が20時間以上
 2) 賃金月額が月8.8万円(年106万円以上)
 3) 1年以上の使用されることが見込まれる
 の条件を満たす場合、労働者は社会保険に加入します。(ただし、学生は除外します)

▼ 企業規模500人以下の企業の場合
 大まかに言って、週の労働時間が30時間以上の労働者が社会保険に加入します。


[編注、コメント]

 およそ企業規模によって社会保険の適用条件が違うことに、合理性は認めにくいのだが、この取扱いもその例にもれないように思える。


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パートタイム労働基本対策(2015年度からの5年間での取組事項)の策定 

短時間労働者対策基本方針
 (2015~2019年度)

 厚労省は26日、2015年度から2019年度までの5年間に取り組むべき、パートタイム労働者の雇用管理等施策の基本となる「短時間労働者対策基本方針」を策定した。

 基本方針のポイント

(1)均等・均衡待遇の確保、納得性の向上
(2)短時間労働者の希望に応じた通常の労働者への転換の推進
(3)労働者に適用される基本的な法令の履行確保

 なお、詳細は以下のYRLから直接確認できます。
 →  http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000078777.html



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パート労働者の不満-「上位3-賃金が安い、休暇が取れない、仕事がきつい」 

 最近(平成27.1.17作成資料)のパートタイム労働に関するデータ集(厚労省まとめ)より

 詳細は以下のURLから直接参照することができます。
 → http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000074360.pdf

データ集の項目

1.パートタイム労働者の数
2.パートタイム労働者の属性(年齢階級別・世帯の状況別)
3.パートタイム労働者を雇用する理由
4.同じ内容の業務を行っている正社員の有無と賃金水準に対する納得性
5.パートタイム労働者の役職者の有無及び種類
6.一般労働者とパートタイム労働者の賃金格差
7.パートタイム労働者の1時間当たり所定内給与額(年齢階級別・勤続年数別)
8.賃金決定の際に考慮した内容
9.パートタイム労働者の賃金の算定方法
10.パートタイム労働者の正社員との賃金額の差
11.手当等、各種制度の実施状況及び福利厚生施設の利用状況
12.パートタイム労働者への教育訓練の実施状況
13.パートタイム労働者がパートを選択した理由
14.パートタイム労働者の今後の働き方の希望
15.パートタイム労働者が正社員になった場合に選びたいと思う制度
16.パートタイム労働者の現在の会社や仕事に対する不満・不安

以下は、16 パートタイム労働者の現在の会社や仕事に対する不満・不安から
パート労働者の不満の上位3は、「賃金が安い、休暇が取れない、仕事がきつい」となっている


 パート労働者の不満27


 ↑ (クリックすると拡大表示ができます)

 [編注、コメント]

 「短時間労働者対策基本方針(案)」(諮問、答申)
 → http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000076179.html
 の議論の基となったパート労働データ集です。
 1の資料など見ますと、男性パートタイム労働者が「年々、」増えていますね。



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パート労働法について~厚労省から新パンフレット2種 

[パート労働法の新パンフレット2種]

パート労働法の概要

 厚労省から、平成26年10月、
 新パンフレット
 「パート労働法の概要」(全12ページ)
 「パート労働法のあらまし」(全84ページ)
 が作成公表されている。

 新パンフレットは、現行のパート労働法の内容とあわせて、改正法の解説したもの。
 パンフレットは、下記、URLからダウンロードして利用することができる。

 →概要 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000062384.pdf

 →あらまし http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000062404.pdf



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